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とりあえず、最近の雑多なこと。 [日常]

1) ヒックとドラゴン2 の日本版 Disc の発売がいよいよ今週末となりました!
かすかに望みを持っていた "小規模な劇場公開" もなく、、、 [もうやだ~(悲しい顔)] まぁ、仕方がない事ですけれど。。。
誰も気にしていた方はいないと思いますが (^^;; ブログ紹介の 「めざせヒックとドラゴン2 日本公開」 の文言は消しました [ふらふら]
ちなみに 1 は DVD のみ、2 は US版 (BD+DVD) しか持っていない我が家は 1&2 Blu-ray Disc セット を予約してあります。7/2 木曜には届くことでしょう。あ、"サントラ" は 1、2 ともに購入済みで今も 家でも車の中でも "ヘビロテ" してますよ [わーい(嬉しい顔)]

2) 最近の 音(音階、音程) に関するシリーズは人気がないようです (^_^;;
まぁ、音楽理論を学んだ人にとっては当たり前のことだろうし (というか、間違ったこと書いているかもしれないし)、普通の人にはどうでもよいことだろうと思うので当然といえば当然なんだと思いますが。。。
ただ単に、自分が、例えば 子供の頃の学校での ハーモニカ や "ピアニカ[レジスタードトレードマーク]" なんかの合奏で感じた "和音の違和感" や、野良で 金管n重奏 をやる中で気付いたことや、さらにはその後 ロックやブルース のギターを弾くようになって体験したこと などには科学的な理由があったんだ! ということを書いているのですが、このシリーズはまだまだず~っと続く予定です [たらーっ(汗)] (この後、いつかは "ブルー・ノート" とかいう方向に向かう予定… なぜ金管楽器の音、とくにブルーズ系のブラス(ホーン)セクションがこんなに好きなのか、とか、そもそもなぜ "ブルーズ" に心惹かれてしまったのか、とか、そういうところに関係しているような気がするのですよね... 解明できるような気はまったくしませんが。 ただ、そんなことが、この ブログにおけるテーマの一つであるわけで。。。  #というわけで ブログ紹介 の終わりに "ブルーズ" を加えてみました [わーい(嬉しい顔)]

3) 最近の我が家の エンターテインメント(子供向け) 事情
このブログに登場する映画の話題としては、「ヒックとドラゴン」 とか、「Transformers」 とか、「Pirates of the Caribbean」 とか(のシリーズの音楽) の話題が多かったわけですが、それらは基本的に上の子(男子) 向けのものでした。(ヒックとドラゴンの音楽は下の子も大好きですけれども…)  そして、メジャーなものでは唯一 「アナと雪の女王」 が下の子(女子)向けでしたが、ここ最近新たに「塔の上のラプンツェル」 と 「リトル・マーメイド」 の Blu-ray (トリロジーBox) を購入しました。これらはミュージカル的に登場キャラクターたちが 歌う 曲が各数曲あり、それらをいろいろな場面(習い事の発表会など) で聴いた下の子が 「欲しい&見てみたい」 といったのでした。
で、これらについても 「アナ雪」 と同様に 日本語 と 英語 の唄を聴き比べてみたりしています。それについては、後日、あらためて書きたいな~ と思っています。


というわけで、以上、近況報告でした[exclamation] って、いったい誰に向けてなんだろう ・ ・ ・  [exclamation&question]










(追記) リトルマーメイドのトリロジーBox


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純正律と平均律 [耳と、音と。]

なかなか続きを書くことができません。。。

A と E が完全5 (V) 度で、(純正律では) 2:3 の周波数比であると書きました。これと同じ関係は、C と G にもいえます。

で、Wikipedia の倍音のページ にならって C を基準に考えると、基準の C の2オクターブ上のC と その上のE が "長3度" の関係となり、純正律ではその周波数比は 4:5 の整数比となります。このとき E の音の 平均律 との差 は -13.7 セントもあると。(1 セントは 半音の "指数的な" 1/100) これは 完全5度の場合 (Cを基準とすると C と G の関係) の 約 +2 セント と比べるとずいぶん大きいですね。

というわけで、キーが C (ハ長調) のときの I 度の和音 (ド(C) + ミ(E) + ソ(G)) においては 純正律 と 平均律 では ”ミ" の音のずれの方が "ソ" の音のずれよりも大きいということになります。この "ミ" の音の "ズレ" は "ソ" の音のずれよりも多くの人が感じる(知覚する)ことになると思います。

で、たとえば吹奏楽の場合、少数のバルブやロータリーはあるものの基本的には純正律に基づく金管楽器の音と、比較的多数の音孔により平均律に近い音程をとる木管楽器による ”和音" を完全に "調和" させるためには、各楽器奏者による "微妙な音程調整" が必要になるということなのでした。

というわけで、本日のところは 高校吹奏楽部顧問の先生 の、こんなブログ もある、ということで紹介させていただいて、この続きの話はまた改めてということにしたいと思います。

#ちなみに自分自身は吹奏楽演奏家ではありませんで、、、ただ単に 音 あるいは 音楽 に科学的な興味を持っているというだけですのでお間違えのないようにお願いいたします。m( )m



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金管楽器 と 純正律 [耳と、音と。]

前の記事の続きというか。。。

A と E は、完全5(V)度 でこの2つの音の周波数の関係は "本来は" 2対3の関係 云々、と書きました。この "本来は" というのは 「純正律」 に基づいた場合、ということですね。

で、Wikipedia にもある通り、金管楽器はその 「管の長さ」 に固有の "基音" (ペダル・トーン) の整数倍の音である "倍音" と、それらの音から バルブまたはロータリー を使って管長を長くすることによって "下げる" ことによって各音を出すわけです。ということで、倍音関係 (または純正律) が基本なんですね。(多分)

思い返せば、自分が "トランペット" に興味を持ったそもそものきっかけは、地元の祭で使われる "信号ラッパ" と、それによって奏でられる ”曲" が好きだったことでした。ご存知のとおり "信号ラッパ" というのは こんなの で、バルブもなにもないので本当に "倍音" しか出せません。それなのに、いろんな音階が出せることがとても不思議だったのでした。(祭での演奏は ド、ミ、ソ と 上のド 下のソ (訂正) しか使わないのですが (^ ^;; ) (註: 実際の音名ではなく、「移動 ド」 で書いています)

Wikipedia の 倍音のページ では、整数倍音と平均律の音階との関係が一覧表になっていてとてもわかりやすいです。 (こちらでは基音が C ですが)

トランペットで通常使うもっとも低い音は、管の長さの固有振動数 (ペダル・トーン) の2倍の周波数の音(2倍音) をバルブを使って下げた音 なのだそうですが、いわゆる倍音だけを使って出せる音は、その2オクターブ~3オクターブ上の範囲 (第8倍音から第16倍音の間) でようやく 8音 なんですね。(半音刻みの12のうち)

ところで、ギターなどの弦楽器で "ハーモニクス" を使う場合にもこれが当てはまります。つまり、一つの弦のハーモニクスだけを使って出せる音は 解放弦の 3~4オクターブ上の範囲で 8/12 しかない。 って、3オクターブ上で 弦長の 1/8 なわけで、そんな "ハーモニクス" は簡単には出せません。ちょ~~歪ませたらわりと容易に出せますが。。。 (^ ^;

っと、いかん、もともと書こうと思っていた話までたどり着かなかった…
続きはまた改めて書きたいと思います。


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音楽と数学。 [耳と、音と。]

音楽を聴く人、演奏する人、の多くはたぶんその関係を意識していないと思いますが、演奏する人の多くは 音 の性質 における 数学的な "誤差" に無意識に "対処" しているはずです。

音階の1オクターブは、"半音" 12個で構成されています。A を起点とすると、A, B♭, B, C, C#, D, E♭, E, F, F#, G, G#, で次がオクターブ上の A というわけで。
このオクターブを "指数的に" 12等分 したものを "平均律" と言います。 A = 440 Hz とすると、各音は一つ前の音の周波数 × 2 ^ (1/12) で、以下のようになります。(ここで ^ は指数演算(べき乗)を表します)

A = 440 Hz
B♭ = 466.16 Hz
B = 493.88 Hz
C = 523.25 Hz
C# = 554.37 Hz
D = 587.33 Hz
E♭ = 622.25 Hz
E = 659.26 Hz
F = 698.46 Hz
F# = 739.99 Hz
G = 783.99 Hz
G# = 830.61 Hz
A = 880 Hz

一方で、A と E は、完全5(V)度 の関係とされ、その場合、A と E の音の周波数の関係は本来は 2 対 3 の関係、つまりE の周波数は A の 1.5 倍 となります。440 Hz の 1.5 倍は 660 Hz ですが、上記 (平均律) では E の音の周波数は 659.26 Hz となっており、そこには 0.11 % の "差" があります。(このような誤差を 半音の "指数的な" 1/100 を基準にして ~セントの差、と表しますが、それによると 約 2 セントの差になります)

単音で聴き比べた場合に 2 セント(半音の "指数的な" 1/50)の音程の違いを聴きわけられる人がどのくらいの割合かはわかりませんが、A (440 Hz) と E (659.26 Hz) を和音として鳴らした場合、少し違和感を感じる人はそれなりにいると思います。とくに、歪ませて(=倍音が強調される)かつサスティーンが長い(あるいはフィードバックのかかった) ギターによる和音の場合(つまりハードロック、ヘヴィ・メタルの場合) にはその違和感は非常に大きなものになります。というか、実際に "うなり” ((倍音の)周波数のズレの大きさに応じた音の強弱) が生じてしまうのです。。。

いろいろなキー(調) で演奏する前提の ピアノなどの鍵盤楽器は、一般的には 「平均律」 で調律されるのですが、特定のキーの曲を演奏するコンサートでは完全な「平均律」の調律ではないようですが、よくわかりません。m( )m

一方で、"歪ませたギター" の世界では当然のようにこれを意識したチューニングがされるのです。(いわゆる電子チューナーで各弦の音を平均律の E, A, D, G, B, E と合わせるのでは気持ちよくないのです!)
有名なところでは EVH (エディ・ヴァン・ヘイレン) チューニング。これは以前書いた "半音下げ" チューニングのことではなくて、解放弦を使った E (実際は E ♭) や A (実際は G#) のコードや ”ハーモニクス" がキレイに鳴る(調和する) ようにしたチューニングです。(Van Halen の曲が特定のキーばかりなのには理由があるのです [わーい(嬉しい顔)]) なので、コードを弾く以外の場面では(コードによってはそれを弾く場合も) 一つ一つの音に対して、"軽くチョーキングする" とかの対処が必要になるわけです。特に ツイン・ギターのハモリとか管楽器と合わせるとかの場合には。。。

自分は大学時代に "音響学" を学んでそんなことを知ったのですが、最近 プロ・ミュージシャン として活躍している友人と話したときに 「えー、そうなんだ、知らなかった!」 と驚かれたので書いておこうかと思いました。(彼は、体感的に上記に "完璧に" 対処しているのですが、なんでそうなのかを考えたこともなかった、、、と。まぁ、当たり前だと思いますけれども。)

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自分が(英語に)感じたおもしろさ、楽しさを... [雑感]

5/30 に 超久々に Live で聴いた 人見元基さんの歌唱による感動がなかなか冷めず、WEB サーフィンで 人見さんに関する 書き込み/記載/つぶやき etc. を眺めている中で、とても共感したというか 「ああ、そうだったんだ!」 的な 言葉 を見つけました。

ちょっと調べればわかる通り、人見さん(東京外国語大学卒)は現在は某県の公立高校教諭として英語を教えているそうなのですが、“かつて世界に跳んだ日本発ヘヴィ・メタのヴォーカリスト・人見元基さんは、現在、地方公立高校の英語教師になっているというちょっとステキなお話” というブログ記事の中に、[註:この記事を書いたときにリンクしたブログは残念ながら消滅してしまったようです (>.<) 代わりに同じ 引用 のある別のサイトのページ ("【VOW WOW】日本史上最高のボーカル・人見元基の現在は?") へのリンクに変更しました]
「自分が(英語に)感じたおもしろさ、楽しさをできるだけ正確に他者に伝えたい、できれば、そのおもしろさ、楽しさをわかってほしい、という気持ちが、「英語」と「ロック」という異なる2つの趣味をわざわざ職業にしてしまった理由でもあります」 (『外交フォーラム2002』気になる人に聞く「英語と私」のインタビュー記事より)

という記載(引用)がありました。このインタビュー記事の全体を読んだわけではありませんので (とっても読んでみたい!ですが) 本来の意図はわかりませんが、勝手に 「つまり、人見さんにとって ロック・ヴォーカリスト をすること と 高校で英語を教えること と は 英語 の面白さ、楽しさを伝えるという意味で同じことなのか。。。」 と解釈しました。
そんな先生に英語を教えてもらえる高校生たちはこの上なく幸せだと思います。(学園祭でライブも観られるし \(^o^)/ とかいうのはなかったとしても[わーい(嬉しい顔)]

以前書いた通り、自分は今、英語でのコミュニケーションが必要な仕事をしていますが、「少なくとも仕事の上では十分なくらい英語を話せるようになったな」 と思えるようになったのは高校卒業から実に 20年以上が経った後でした。それよりずっと前から "読む" "聴く" ”書く" の三つについてはあまり困っていなかったですけれど。。。

振り返ってみると、中学3年時にいわゆる洋楽に目覚めて歌詞カードを見ながらそれを日本語訳することと同時に歌マネすることが楽しくてとても好きでした。学校での英語よりもそういう 実地 の英語は楽しかったですね。ですが、それに加えて高校時代に一人だけ 「自己流以上の英語の楽しさ」 を教えてくれた先生がいたことを思い出しました。いってみれば 「英文法」 の楽しさを教えてくれたというか… that 節 とか関係代名詞とかあるいは接続詞のニュアンスの違いとかを含めて構文解釈の楽しさを教えてもらったと思います。多分、その先生は、人見さんと同じように 「自分がおもしろい、楽しいと思ったこと」 を生徒に伝えてくれていたのだと思います。ただ、残念なことにその先生、発音はまるっきり日本語英語でしたが。。。[ふらふら] もし、その先生の 発音 がネイティブ並だったら、というか、ちゃんと世界で通じる 英語話者 だったなら、もっと早くに英語コミュニケーション達者になれていたんじゃないかな~ [わーい(嬉しい顔)] と思ったりするわけです。

この1年少し前の記事で言いたかったのは 「自分は "音" から英語に興味を持った」 ということなのですが、その後 「英語の "仕組み"」 を高校時代に楽しく学ぶことができたことも 現在にいたるまで 英語が苦にならない でいられたことには大きかったと思われることを考えると、そんな ”人見先生” に英語を習うことができる 高校生たち が本当に羨ましくてなりません。って、これは今年中学生になった子供を持つ親の立場だから思うことかもしれませんが。。。

ともあれ、「英語のおもしろさ、楽しさ」 を体得させられるかどうか (それが "音" から来るものか ”文法" の理解から来るものなのか、その両方なのか、はたまたそれ以外なのか、はともかく) が、子供たちに英語を身につけさせる上で一番重要なのではないかという思いをいっそう強く持ったのでした。


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