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Cowgirl's Song が グルグル。 [耳と、音と。]

先日の記事の続き(?)です。

"One Night in Dublin: A Tribute to Phil Lynott" ライブからの映像 を観て/聴いて以来、(本当は同じライブの他のギタリスト - Brian Robertson - と演っている映像も観てしまいました (^^;;) なぜか頭の中で "Cowgirl's Song" が グルグル鳴りつづけているのです。

実は Cowgirl's Song というのは US の クラシックな[exclamation]ロックンローラー、Bob Seger のオリジナル曲である "Rosalie" を Thin Lizzy が カバーしたときの別名なのですが、途中で一つ前の記事で紹介した映像の中で演奏している Cowboy Song の一部が挿入されているんですよね。 その部分の Brian Robertson のミュートを効かせたものすごく "乾いた" ギターの音が 100% 完全に頭の中に再現されている感じです。
過去に Thin Lizzy について書いた記事では "仕方なく" Brian のパートをコピーしていたような書き方をしていますが、実は彼のギター・サウンドが相当好きだったんだなぁ~ (^o^)// そうですね、同じ Gibson Les Paul を使っていながら、少しこもった感じの音づくりの Scott Gorham に対して old (かどうか知らんけど) Les Paul のカラッカラに乾いた音の Brian、右手でのミュートをおりまぜたアタックの効いた音を奏でる Brian... がとっても好きだったんだ、多分。 あ、あと、彼は Wah pedal を使っていたんだった! それも好きな理由の一つなんだ、きっと[exclamation×2]

それにしても 「音の記憶」 って面白いですよね。以前に 「ラグビーW杯 で思い出した曲。」 という記事でも書きましたが (その時は「音と言葉の記憶」 についてでしたが)、何かのきっかけで 何十年も前の音が "あたかも目の前で発せられているかのように" 甦ってくるのです。 ある音は 「それを聴いて感動したから」 であったり、今回の場合は 異常なほど聴きこんだ上に自分でもそれをコピーして(音づくりまで真似て)弾きこんだから であったり、理由はいろいろありそうですが、とにかく、今回も "とても不思議な感覚" を味わっているのでした [わーい(嬉しい顔)]



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これは泣くよね。(or 腰が抜けちゃうよ、多分) [音楽一般]

前回の記事で、一部では 「小室進行」 と呼ばれているというコード進行のことを書きましたが、それで思い出した 気になるコード進行があって Google 先生に尋ねているうちに とある Live Video に出会ってしまいました。

#えーと、前の記事には書くの忘れましたが 「小室進行 = VI - IV - V - I 」 の(我が家的な)出どころは 「ヒックとドラゴン」 のオープニング曲です (^^;;

そのコード進行とは、以前書いたとおり高校生時代に 完コピ していたという Thin Lizzy というバンドの The Boys Are Back In Town という曲の Aメロ 部分の I - III - IV - VI... というものなのですが。。。 そのコード進行に関する考察は 別途改めてしたいと思いますが、出会ってしまった Live video というのはコレ↓ です。



Thin Lizzy の リーダーだった Phil Lynott (1949/8/20-1986/1/4) に捧げる、 2005/8/5 にアイルランドのダブリンで行われた "One Night in Dublin: A Tribute to Phil Lynott" ライブからの映像です。

以前 「アイルランド民謡」 に関する記事(「ラグビーW杯 で思い出した曲。」) で触れた Gary Moore が Thin Lizzy の リーダーでありヴォーカル&ベースの Phil Lynott の代わりに ギターを弾きながら歌い、傍らでは アルバム「Black Rose」 のときのもう一人のギタリストである US 出身の Scott Gorham がハモリのギターを弾き、その後ろでは 不動のドラマー Brian Downey が叩いている、しかも、レコード盤が擦り切れるほど聞き込んだ 「Live and Dangerous」 と同じ曲順で Cowboy Song -> The Boys Are Back in Town につながるという。。。[もうやだ~(悲しい顔)]

もうね、、、これ、見始めたときから、というよりも、検索結果リストで見つけたときから涙があふれて、映像を観終わるまで、とめどなく涙が流れ続けました。。。

Thin Lizzy といえば、Phil Lynott (B&Vo), Brian Downey (Ds) の二人に加えて 1人または2人のギタリストがいるというバンドだったのですよ。そして、Gary と Scott は 少なくとも アルバム 「Black Rose」 の頃には一緒だったのですが、他に Eric Bell とか Brian Robertson とか John Sykes とか、も在籍したのでした。(当時の事情によって自分がコピーしたのは主に Brian Robertson が弾くパートでした… Live and Dangerous 録音時は Brian & Scott だったので… Gary 時代の曲に関しては Gary のパートってことになるんですかね、たぶん)

で、Thin Lizzy の、ある時期の 4人のメンバーのうち 3人が集まったとして、当時の曲を演奏すると、たとえ 強烈な個性を持つリーダー(Phil) が不在であっても "再現" が可能なのか? というと、たぶん、一般的には "そんなことはない" ということになるでしょう。 しかし、この Live の場合、代わりに Vo をとっているのが (おそらくあまり明確にはいわれていないと思いますけれども) "最盛期" のメンバー(G)の一人であり、メジャーになる前から Phil と深い交流があったという同じ(厳密にはUK の一部かそうではないかという違いはあるのですが) アイルランド人 である Gary Moore が代わりに Vocal をとっているということもあってか、全く違和感のない Thin Lizzy の音が 再現されていると思います。(数字的には "ある時期のメンバーの 3/4" がいるとしても、-1/4 がリーダー&ヴォーカリストであることを考えると異例といえるでしょう…) これはもう、もしもその場にいることができたとしたならば、号泣ものです。 というか、多分、立っていられなかったでしょう。

子供の頃、というか、それ以降も、ビートルズ初来日時に たくさんの若い女性たちが "失神" したというニュース映像などを見・聞きすることがあったわけですが、そのたびに 「はぁ~!?、なんでそうなるの!? 意味わかんないし。」 と思っていました。 でもね、、、今ならわかります。そういう状況はあり得ますね。。。 たぶん、「想像を絶する」というよりも 「"空想" ならできるけれど、実際に起こることはあり得ないと思い込んでいる」 ような状況が実現すると (ぁ~? どっちも同じことかも。。。) "こころ" は壊れちゃうよね… というか [わーい(嬉しい顔)]

ともあれ、今回のことに関していうと、心は遠い昔の(音の)記憶と "想像" の世界に跳んで ある種 恍惚の世界に浸ってしまったのでした (^o^)/


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日本人の三大コード進行。 [音楽一般]

ずいぶん久しぶりの更新です。 コンスタントにブログ更新するのもなかなか難しいものですね…[もうやだ~(悲しい顔)]

と、いうのはともかく、以前のこの記事 (「音楽の実験 !?」) で、多くの皆さんの耳に聞き覚えのある 「大盛況」 という曲 (=ファミマのドアが開くときに鳴るメロディー[わーい(嬉しい顔)]) に、VI - IV - V - I (移動ドで ラ - ファ - ソ - ド) のベースラインを重ねると "気持ちいい" みたいなことを書きました。

実はその後 少し調べてみたところ、なんと、このコード進行は 「日本人の三大コード進行」 の一つとして数えられていて、一部では「小室進行」 と呼ばれているのだそうで (^o^;; ちなみに他の2つは多分日本だけに限らない王道の 「カノン進行」 (パッヘルベルのカノンのコード進行。 おぉ、クラシックにもコード進行が!(笑) ) と、「王道進行」 (IV△7→V7→IIIm7→VIm でこれはとくに J-POP で多用されているのだとか。。。) なのだそうです。
(参考 URL: http://matome.naver.jp/odai/2142064910134009101 NAVER まとめ - 【作曲】覚えておきたい日本人の3大コード進行:カノン進行・王道進行・小室進行【音楽理論】)

で、「小室進行」 の例としてあげられている曲の中ですぐに頭にメロディーが浮かんだのが 「WOW WAR TONIGHT ~ ... 」 だったりするのがアレですが (^^;; 、なるほどな、やっぱりサビの繰り返しに向いてるんだよね、と (^o^)

ところで、"ファミマの曲" (「大盛況」) 原曲のコード進行としては やっぱり I - V (onVII) - V - I と思われるわけで、これと VI - IV - V - I が見事に合ってしまう理由についてはまだ解明されていません。 っていうか、最初の VI は コード名でいうとマイナーコード(キーを C とすると Am) で I (同 C) の 代理コード になるように思うのですが、2番目の V(onVII) (キーを C とすると GonB) と IV (F) の関係が。。。

自分でももう少し 勉強 してみようと思いますが、どなたか 解説していただけるとうれしいなぁ、なんて思っています (^_^ゞ


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期末テスト中なのに。 [子供]

うちの中学二年生、ただいま絶賛 期末テスト期間中です。 土曜日の今日も2科目のテストでした。週明けも、火曜日までテストです。

にもかかわらず、本日、昼前に帰ってきてからは 趣味 に没頭していました。
彼は 趣味 がたくさんあるんですよね。。。 音楽もその一つなんですが、今日はそれ以外の 趣味 の日だったようです [わーい(嬉しい顔)]

まず一つ目は、生き物観察。 生き物全般が好きで、うちの 「ダーウィンが来た!」 (by NHK-G) ライブラリはすごいことになってます。(実は ダーウィンが来た! の BGM もいろんな映画音楽などを使っていてよいのですが。) で、今日も この季節にしか見ることができない ある 生物の営み の観察に出かけていました。

そしてもう一つは、英語 です。

月曜日に 英語のテスト があるんだそうです。 でもね、今日何をしていたかというと、ひたすら ビートルズの CD を聴き (ながら、勉強もしていましたが) 夕食後は ひたすら 歌詞カード を読んでいました。

「Beatles で 英語。」 という記事を書きましたが、彼はそれを実践しているんですね [わーい(嬉しい顔)]

たぶん、月曜日のテスト対策としては ほとんど意味がないかもしれませんが、彼のこの 英語が好き であることは 大切にしていきたいですね。仮に 目前のテストの結果がいまいちだったとしても、今はそっとしておきたいと思います。今 英語 を楽しんでいることは、将来、絶対に生きてきますから[exclamation×2]


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