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Let It go は レリゴーではない? [耳と、音と。]

かな~り今さら感はありますが。
GW に子供の付添いで吹替版「アナと雪の女王」を映画館で見た結果、これはこれでいい、というか、吹替えの俳優たちの頑張りは十分にわかるのだが、どうしても消えない違和感があってオリジナルを観て(聴いて)みたいと思っていたのでした。(どうしても言葉とリズムがあわないというか、ね~)
その後、例によって出張時の機内で「アナと雪の女王」が上映されていたので英語音声(+日本語字幕)で鑑賞することができました。
いろいろなところで、(文字で) "レリゴ~、レリゴ~…” と書かれているのを見ていて (某Q&A サイトでは「レリゴーで正しいですよね?」みたいな質問があったり…) 「う~ん、それはどうかなぁ?」と思っていたのですが。。。
日本語バージョンも劇中歌の松たか子さんバージョンとエンディングの May. J さんバージョンがあるのと同様に、オリジナルでも劇中歌 by Idina Menzel と エンディング by Demi Lovato の二つがありまして。
結論から書きますと、Demi Lovato バージョンは、たしかに「レリゴー」としか聴こえなかった... :-) でも、劇中歌バージョンでは (あえてカタカナで書くと) "レットゥイッゴー" (トゥはすごく小さいけれど、) と聴こえました。(ヘッドフォンで :-)
で、何が言いたいのか、というと、役者の歌い方と歌手の歌い方は違う、というか、歌手の英語を聞き取るのは役者のそれよりも難しい場合が多いんだろうな~ と思った次第です。たぶん、"より くずれて" いるので。(あたりまえだけれど、どちらが正しいということではなく。) というわけで、買ってしまったのですよ、デラックス・エディションのサントラを… (笑)



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二回目の井上道義さん [クラシック]

前回 4/20 に「好きな指揮者」のエントリーを書いてから、このような状況になり書こうかどうしようか迷ったりもしましたが、下記ページのご本人のメッセージに「医者ははっきり治ると言ってくれました。」「舞台で生きて来た井上道義は、舞台以外では死にません。これを読んでくれたあなたと、また会える日まで♪」とありますから、その言葉を信じて待つ一ファンとして、あえて書いておこうと思います。
http://www.kajimotomusic.com/jp/news/k=1853/

二回目は、とある年の大晦日、"毎年恒例の" ベートーヴェンの交響曲第一番から第九番までを一気に演奏するというコンサートだったのでした。
当日、たまたま目にしたウェブの記事でそのコンサートで井上さんが "運命" を振ると知った時(この時点で開演時間は過ぎていました (笑))、「これはもう行くしかない!」と。即座に主催者に電話をかけて空席の有無を 尋ねたところ、その回答は「比較的高額な席には若干空きがある」とな。やったぜ! 低音パート好きな (そして前回サントリーホールでその重厚さにノックアウトされた) 自分としては迷わずステージ向かって右側のA席を予約して向かいましたよ、上野の東京文化会館。なんか、自分もやってたアマチュア・バンドのライブハウスでの "置きチケット" 状態で :-) 入館したときには 第三番 の演奏中でした。ホール外のTVモニターでその演奏の様子を眺めたのち、第4番からホール内に入りました。
そして、"本番" である井上道義さん指揮による第五番。
いやぁ、来てよかった。これですよ、求めていたのは。まったくもって、想像通り! あまりの迫力に、この日用の急造混成オーケストラもついていけていない感じ!? ある金管の非常に目立つミス・トーンもあり…でも、ものすごく満足のいく、期待通りの演奏でした。そして、ますますその(期待通りに)ダイナミックな指揮ぶりにファンになってしまったのでした。
この当時、世間では「のだめ」ドラマ化の影響で自分も含めてにわかクラシック・ファンが急増していた時期でした。しかし、会場にいたほとんどの聴衆はそのようなにわかファンではなかったと思います。というより、中高生を含むクラシック演奏家予備軍が多かったような気がします。(そもそも安い席から埋まるような状況ですし) そんな中で、当日指揮をした9人の中で1番か2番めに大きな反響でした。これはもう間違いなく。会場全体が圧倒されているという感じ。

ちなみに、この日の(のだめで有名になった)第七番の指揮はかの有名な「炎のコバケン」さんでした。その後、この恒例イベントで毎年「全曲指揮」をされているようです。はい、実は「コバケン」のファンにもなってしまいました。「炎の…」と呼ばれていることは後から知りましたが「さもありなん…」と思わせる指揮ぶりでした(うなり声を含めて) はい、そうです、その後、ミーハーとして「コバケン」さんも同様にマークするようになったのでありました (笑)

追記


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熱い、熱すぎる。そして素敵だ!! [歴史]

江川ほーじんさん。
自分の現役(?) 当時、(わりと身近な存在ではありながら)まったく好きなベーシストではありませんでしたが (音楽性?, 演奏スタイル(?)が違い過ぎて…ってか、とっても真似できなかったし (笑)) これ、わかるなぁ。というか 「いずこも同じなんだな~」 と。(クラシックのことを何も知らずに以前書いた "録音スタッフ" をしてしまったことに対する自らの反省も含めて)
http://www.egawahojin.com/?p=514

なにも音楽に関わることだけでなく、いわゆる "サラリーマン” の世界であっても、自分の感覚・感性を磨くことなく、"まともな" 仕事というか、プロ同志の(信頼に基づく) やり取りはできない!ってことですよね。。。

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