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江川ほーじんさん。 [歴史]

本日(正確には昨日)、2年近く前に書いたこの記事にアクセスがありました [exclamation×2]
ていうか、その記事でリンクした ほーじんさんのBlog記事 の URL の検索結果から当ブログにアクセスされたようです (o_o;;;[あせあせ(飛び散る汗)]

う~ん、実は、私自身もずいぶん久しぶりに ほーじんさんのブログ記事(”聖域なんだよ、わかってる?”)を読んだところだったのでした。JASRAC と戦っているファンキー末吉さんに関することでたまたまリンクをたどった結果だったりするのですが。。。(私自身も JASRAC にはいろいろと思うところがありまして…(^ ^;;)

以前参照した記事もそうですが、今回のお話もとても共感できる内容でした。例によって自らへの反省の意味も込めてなんですけれども [ふらふら]
今になって思えば、あの当時もっとお近づきになっておけばよかったな~ なんて思ってしまいました。いえ、ご本人からしたら、そりゃもうそんなの迷惑以外の何物でもなかったとは思いますけどね (*_*)

いやしかし。やっぱり思うのは "どこの世界でも同じなんだな~" ということでして。いろんな意味で "素人" と "玄人" を隔てる壁が(片側から見ると)なくなってしまった(少なくとも低くなってしまった)ということもあったりはするのですが、それ以上に "玄人" 自体と、"玄人" と "素人" の違いを理解する(素人の)人々の割合が減ってしまったのかな~ と思ったりします。 いろいろな場面で。

もちろん自分は "音楽" の分野ではただの素人ですが、玄人と素人の違いは理解しているつもりです。そして音楽とは別の ある分野では "玄人" (=professional) 側の立場だったりしますが、そこでもよく思ってしまうんですよね、「君、わかってんの?」 と。「もっと勉強しろよ!」と。あるいは 「もう少し考えて行動(あるいは発言)しろよ!」 と。

あぁ、これはただ単に自分が歳をとったからなんだろうか !?  いや、きっとそうではないと思う。世の中はいろいろ変わったとは思うけれど、本質的な部分で変わってはいけない、というか変わりようのない "定理" というものがあると思うのです。で、江川ほーじんさんのブログ記事はそれをものすごく共感できるかたちで書いてくれている、と。

まぁ 「だから何なの?」 っていう話ではありますが、「とにかくとても共感します」 というほぼ同世代のオヤジがいた、ってことで。(^ ^;;
いやぁ、ほんと、当時、一度飲みながら語り合ってみたかった[exclamation] と思ったりするわけでございました [わーい(嬉しい顔)]



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コスプレ好き!? [雑感]

なんですかね? 指揮者の井上道義さん。

先週と今週の 「題名のない音楽会」 は、2週連続で指揮者の井上道義さんがゲストでした。
本ブログで複数回名前が出て "タグ" も用意(^^;;) されているクラシック演者3名のうちのお二方の共演ということで、これはもう永久保存版です。 (もう一人のコバケンさんは最近見ていないなぁ。。。)

それにしても 井上道義さん、楽しませてくれますね。 今回も各放送回ごとに2つの "コスプレ" を見せてくれました(笑) 「ビリー・ザ・キッド」 でのカウボーイ風 と ショスタコーヴィチに敬意を表する ロシア風。 実は以前、佐渡さんが司会をされていた頃に出演された時も 「ピーターと狼」 のピーター少年のふん装をされていたのでした (^o^)
そしてその指揮ぶりは、なんというかなぁ、もう 楽団の指揮 というよりは メインの役者 という感じで、全身の様々な動きを使った "表現" がなんともいえず よい んですよね~ ほんとうに "役者" という感じで、あぁ、だから 当然のこととして 衣装 も必要なんだな、というか [わーい(嬉しい顔)]

「音楽会」 としては、本日の 「日比谷公会堂さよなら音楽会」 もよかったですが、個人的には先週の 「アメリカン・クラシックの音楽会」 が大変興味深かったです。幼少期からクラシック音楽に接しつつ、アメリカのポピュラー音楽で "音楽に目覚めた" 自分としては、こういうことをもっと早く知りたかったよなぁ、と思ったりして。クラシックはクラシック、ポピュラー音楽はポピュラー音楽なんていう風に全くの別物として考える必要はないんだよ、というか。 ま、ポピュラーって、"人気の" っていう意味なわけで、昔のポピュラーが今でいうクラシックだなんていうのは当たり前にいわれていることではありますが。

そんなこんなで 3~4十年前と比べると、日本の音楽教育をとりまく環境も だいぶ普通になってきたのかな、と、いなかで窮屈な音楽環境で育った かつての少年 は思ったりしたのでした。



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英語に親しむこと。 [子供]

唐突ではありますが、というか、ずいぶん久しぶりに 英語 について書いてみたいと思います。

先日、あるところで 「幼いころから英語を "習わせても" あまり意味がない」 というような 論 を見かけまして…

以前の記事で書いたことがあるのですが、うちの子供たちは小さいころから 英語 に "親しませて" きました。それはなぜかといえば親どもが 「英語が好き」 だからなんだと思います。「音楽が好き」 であるのと同じように。(ていうか、うちの場合この二つは切り離せないような。。。 (^_^[あせあせ(飛び散る汗)]

音楽が好きだったら、子供にも音楽が好きになって欲しいじゃないですか。そして、家で好きな音楽をよく流していれば、子供たちも自然と音楽が好きになりますよね。 結果的に、うちの子たちは二人ともそれぞれ 自分の意志で 楽器 (トロンボーン、ピアノ) を習うようになりました \(^o^)/

で、英語の場合ですが。。。
う~ん、上の子の場合は モノゴコロ つく前に英語の幼児教室に入れてしまったので (^ ^;; ちょっと反則してますが (でもそれって 家で音楽をかけて聴かせる代わりのようなものだったと思うのですが…) 英語しかない DVD/Blu-ray で映画を観たり、英語の幼児ソングや洋楽をひたすら聞かされたり(とくにクリスマス・シーズンとか)、アナ雪のサントラも英語版ばかり聴かされたりしていたおかげで、結果的に下の子も 「英語を習いたい!」 といい出して現在は小学生向けの英語教室に通っています。

というわけで、我が家としてはあくまでも音楽と同じで "楽しみ" として、英語に親しませて来たんですね。 "習わせる" とか ましてや "学ばせる" なんていうつもりではなく。

で、ですね。そんなことで英語に "親しませて" きたことが、中学一年生になって本格的に英語を "学習" し始めた上の子にとってどのような "意味" があったか、といいますと。。。 今のところ、成績は大変よいです、はい。自慢したいわけではありませんが (^ ^;;
それはなぜかというと 「英語って 面白い。」 ということを知っているからなんだと思うのです。 それまでに "習った" ことが役に立っているというよりも。 っていうか、小学生が "テキスト" で習う "文法" 的な内容なんてたかが知れてますから、もうとっくにそんなレベルのアドバンテージは無くなっています。 ですが、例えば "習って" はいなくてもなんとなく感覚的に気付いていた "規則性" というか、そういうのに気付く感覚というか、そういう部分が 中学に入って初めて 英語 に向き合うことになった他の子と比べるとアドバンテージになっているのかなぁ、と思います。 これって、結局 音楽 の場合と同じなんですよね、たぶん。(うちの子たちの場合、低音パートの魅力に気付いたことと同じ、といいますか (^_^;;)


というわけで、最初の 「幼いころから英語を "習わせても" (あるいは教えても?学習させても?) あまり意味がない」 ということについていいますと、
  • 幼少期から英語に "親しむ" ことで 中学に入って初めて テストの対象科目として 英語に向き合う場合と比べて 英語 を好きになれる可能性が高い、という意味においては意味がある
  • いつから始めたとしても 英語が好き になれる(または苦にならない) のであれば、中学校入学前に英語を "習う" かどうかで 「高校受験」 や 「大学受験」 で差がつくことはほとんどない、という意味では意味がない

と思います。

ついでに書いておきますと、私が若かりしころに所属していた とある学会 の会誌で、ある時 "英語教育" に関する論文が特集されていたことがありまして、その中の一つに、
幼いころから 二つ以上の言語 の教育を行うことは弊害の方が大きい

というものがありました。曰く 「母語(またはそれ以外でもよいが一つの言語)で論理的思考力を身に着ける前に複数の言語を扱わなければならない状況に置かれると、十分な論理的思考力の習得が阻害される」 とのことで。

これは、すべての人に当てはまるわけではないと思いますが (つまり多言語の環境でも論理的思考力を身に着けられる人も一定の割合では存在すると思いますが)、自分自身の身のまわりの経験からしても正しいのだろうな、と思っています。そんなこともあってうちの子たちにはあくまでも "英語に親しませて" 来たのであって、英会話を習わせたつもりもないし、英語の学習をさせたつもりもありません。

ということで、結局何がいいたかったかといいますと、自分たちの時代は違ったけれど 現代においては その後の人生を豊かにしたければ、"音楽と同じように" 英語にも親しんでおいた方がいいよね~ ということでありまして。音楽と同じように。。。  そういうワケで小学校から 授業 に英語が取り入れられたんですよね? きっと。 音楽はず~っと昔から小学校の授業にありましたけれど(笑)



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共通テーマ:育児

(もうじき) 二周年。 [雑感]

2年-(マイナス)3日前の今日(の明け方 [わーい(嬉しい顔)])、何度目かの偶然 (というか酔った勢い[exclamation&question]) で始めた当ブログ、このところ更新頻度が落ちてしまっていますが、なんとか(約)2年間続けることができました。これも、いつも訪問してくださる皆さん、そして nice をしてくださったり、コメントをしてくださった皆さんのおかげです。こころより感謝しております m(_ _)m

今年の初めに ”月5回程度" の更新が目標と書きましたが、実際に 2年間の記事数が 124 ! と、平均するとおよそ 6日に1つ なので、ほぼ "月5回程度" の更新となっていますね (^_^;; これからも相変わらずかなりの スローペース になると思いますが、続けていきたいと思っておりますので今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

さて、自分が "耳" (聴覚) と "音" (の性質) に関連して、幼少期から現在に至るまで感じてきたこと、思ったことを書こう! ということで始めたわけですが、その 本題 に関する記事の割合は半分くらいですかね。。。?  (いえ、まぁまったく無関係な記事はとても少ないとも思ってはいるのですけれども。。。)

カテゴリ分けや タグ の付け方など、いまひとつ統一性が保てていないような気もしていますが、まぁその時々で感じ方も違うのでしかたがないのでしょうね。 もし、「この記事はカテゴリちがうんじゃね?」 とか、「これ "XXX" もタグつけとかないと!」 とか思われるものがございましたら コメント にてご指摘いただけますとありがたく思います。 よろしくお願いいたします。 m(_ _)m



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