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自分が(英語に)感じたおもしろさ、楽しさを... [雑感]

5/30 に 超久々に Live で聴いた 人見元基さんの歌唱による感動がなかなか冷めず、WEB サーフィンで 人見さんに関する 書き込み/記載/つぶやき etc. を眺めている中で、とても共感したというか 「ああ、そうだったんだ!」 的な 言葉 を見つけました。

ちょっと調べればわかる通り、人見さん(東京外国語大学卒)は現在は某県の公立高校教諭として英語を教えているそうなのですが、“かつて世界に跳んだ日本発ヘヴィ・メタのヴォーカリスト・人見元基さんは、現在、地方公立高校の英語教師になっているというちょっとステキなお話” というブログ記事の中に、[註:この記事を書いたときにリンクしたブログは残念ながら消滅してしまったようです (>.<) 代わりに同じ 引用 のある別のサイトのページ ("【VOW WOW】日本史上最高のボーカル・人見元基の現在は?") へのリンクに変更しました]
「自分が(英語に)感じたおもしろさ、楽しさをできるだけ正確に他者に伝えたい、できれば、そのおもしろさ、楽しさをわかってほしい、という気持ちが、「英語」と「ロック」という異なる2つの趣味をわざわざ職業にしてしまった理由でもあります」 (『外交フォーラム2002』気になる人に聞く「英語と私」のインタビュー記事より)

という記載(引用)がありました。このインタビュー記事の全体を読んだわけではありませんので (とっても読んでみたい!ですが) 本来の意図はわかりませんが、勝手に 「つまり、人見さんにとって ロック・ヴォーカリスト をすること と 高校で英語を教えること と は 英語 の面白さ、楽しさを伝えるという意味で同じことなのか。。。」 と解釈しました。
そんな先生に英語を教えてもらえる高校生たちはこの上なく幸せだと思います。(学園祭でライブも観られるし \(^o^)/ とかいうのはなかったとしても[わーい(嬉しい顔)]

以前書いた通り、自分は今、英語でのコミュニケーションが必要な仕事をしていますが、「少なくとも仕事の上では十分なくらい英語を話せるようになったな」 と思えるようになったのは高校卒業から実に 20年以上が経った後でした。それよりずっと前から "読む" "聴く" ”書く" の三つについてはあまり困っていなかったですけれど。。。

振り返ってみると、中学3年時にいわゆる洋楽に目覚めて歌詞カードを見ながらそれを日本語訳することと同時に歌マネすることが楽しくてとても好きでした。学校での英語よりもそういう 実地 の英語は楽しかったですね。ですが、それに加えて高校時代に一人だけ 「自己流以上の英語の楽しさ」 を教えてくれた先生がいたことを思い出しました。いってみれば 「英文法」 の楽しさを教えてくれたというか… that 節 とか関係代名詞とかあるいは接続詞のニュアンスの違いとかを含めて構文解釈の楽しさを教えてもらったと思います。多分、その先生は、人見さんと同じように 「自分がおもしろい、楽しいと思ったこと」 を生徒に伝えてくれていたのだと思います。ただ、残念なことにその先生、発音はまるっきり日本語英語でしたが。。。[ふらふら] もし、その先生の 発音 がネイティブ並だったら、というか、ちゃんと世界で通じる 英語話者 だったなら、もっと早くに英語コミュニケーション達者になれていたんじゃないかな~ [わーい(嬉しい顔)] と思ったりするわけです。

この1年少し前の記事で言いたかったのは 「自分は "音" から英語に興味を持った」 ということなのですが、その後 「英語の "仕組み"」 を高校時代に楽しく学ぶことができたことも 現在にいたるまで 英語が苦にならない でいられたことには大きかったと思われることを考えると、そんな ”人見先生” に英語を習うことができる 高校生たち が本当に羨ましくてなりません。って、これは今年中学生になった子供を持つ親の立場だから思うことかもしれませんが。。。

ともあれ、「英語のおもしろさ、楽しさ」 を体得させられるかどうか (それが "音" から来るものか ”文法" の理解から来るものなのか、その両方なのか、はたまたそれ以外なのか、はともかく) が、子供たちに英語を身につけさせる上で一番重要なのではないかという思いをいっそう強く持ったのでした。


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