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骨董品 と 発掘品。 [歴史]

2018年になって早くも 10日 が過ぎてしまいました (^o^ゞ

毎年、ブログ更新ペースの目標を立ててきましたが、ぜんぜん達成できていませんね…
2017年目標は 月4回と書きましたが、それには遠く及ばず なんと月平均 2.6 回でした。トホホ... [ふらふら] まぁ、今年もせめてそのペースは維持していきたいと思います。(月平均 2.5 回[exclamation])よろしくおねがいします m(_ _)m

さて、タイトルは、年末年始に帰省した際に持ち帰って来たいくつかの品々のことです。

一つ目は、「骨董品」 またの名を オールド・ギター [わーい(嬉しい顔)]
Back in Black (album) 発表の年である1980年製、Tokai の Love Rock model --- Gibson Les Paul の "コピー・モデル" です。
自分がエレキギターに目覚めて初めて買ったもので、今はもう社会人になった甥っ子に貸していた(というか、あげたつもりだった)のですが、使っていないということで返してもらったのでした (^_^;; AC/DC をコピーすることにハマっている上の子が「え~、そんなのあるなら弾いてみたい!」といったので。
なんだか 2000年代になって "Japan Vintage" とかいって持ち上げられて、高値で取引されていたりするようです[exclamation&question] が、それはともかく、分厚いメイプル2ピース・トップ、マホガニー1ピースネックにローズ・ウッド指板、マホガニー1ピースのボディ・バック、さらに PU は 1958年製 Les Paul に使用されていたのと同じコイル素材 (PU本体にPAF表記あり) というこだわりの 当時でいうところの "オールド・レス・ポール" のレプリカ (^o^[あせあせ(飛び散る汗)] (実際、いい音しますよ。)
とりあえず、頑張って自分で Gibson SG を買えるようになるまで 代わり に使うギターとしては申し分ないでしょう (^o^)// (ちょっと重いけどね…)

いやしかし。当時、20数年前に製造されたもの (本物) を "オールド" といっていたわけですよね。これ、37年前の製造ですよ、レプリカだけど。もう、十分に "骨董品" と言えますね(笑)

でもって、2品目は発掘品。1年半以上前のこの記事(2016-05-10) で書いた「Beatles の歌本」。ギターである程度コードを弾けるようになった子供が「持って帰りたい!」と。。。
ギターを弾くようになってからこれまで Beatles の曲を弾こうとしたことはありませんでしたが、帰って来てからは何曲か弾いているようです。弾き語りにはいたっていませんけれども… (^o^ゞ

そして最後は 1980~81年の Young Guitar 誌を何冊か…(これも発掘品) 今読むと、それちょっと違うんじゃない?みたいな奏法の解説とかもあってあまり実用的ではない気がしますが、Angus が表紙のやつとか、カラー写真ページに AC/DC が出てくるやつ。Malcolm の白いフルアコの写真もありました。ほとんど処分されてしまっていた中で奇跡的に残っていたのがなんとも不思議です…

なんにしても、息子が ロック・ギターに目覚めたおかげで、自分も彼と同年代の頃まで歴史をさかのぼってしまった年末年始だったのでした [わーい(嬉しい顔)]

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R.I.P. Malcolm. [歴史]

AC/DC の Young 兄弟の兄、Malcolm Young 氏が 64歳 で亡くなったというニュースが、昨晩(日本時間)世界を駆け巡りました [もうやだ~(悲しい顔)]

"Malcolm Young, AC/DC Guitarist and Co-Founder, Dead at 64" (RollingStone)
"AC/DC co-founder and guitarist Malcolm Young dies at 64" (CNN)

自分が初めて人前で演奏したときに AC/DC の曲も2曲やりました。(ベースでしたが)
そのころ、Malcolm は フルアコのでっかい白いギターでガシガシとリズム・ギターを弾いていました。(写真リンク) 変わった(でもやさしい) お兄さん。と思いました。(当時16歳の自分)

Malcolm の偉大さは、自分があらためて書くまでもなく、そこらじゅうで称えられていますので我が家の中での会話から一つだけ。

最近のいくつかの記事で書いているとおり、現在、うちの子が AC/DC の曲のギターを練習しています。一つ前の記事にはこんなことを書きました。
相変わらず上の子は AC/DC の曲を練習中です。ギター。 今のところ、Angus のメイン・リフ は頑張ってコピーしようとしているものの ソロ・パートはなかなかコピーするには至っていないようです。思わず「そこはこういうふうに弾くんだよ。」とか言いたくなりますが、ガマンガマン。。。(^_^;; まぁ、ガンバレヨ!

ごく最近、少しソロ・パートも弾き始めましたが、本人曰く、今は コード・チェンジ のパターンの違いによる響きの違いを研究しているのだと… 解放弦の混じるいわゆるロー・コードと、ハイ・ポジションのコード、それから、鳴らす弦の数と(本人わかっていないけれど)代理コードを使ったつなぎなど。そして「ロー・ポジションのコードの遷移を極めたいんだ」そうです。そうか。例えばこういうのね…


なんだか、自分がギター/ベース始めたころより大人なんだな。(本人15歳)
そんな彼にとっても Malcolm のニュースはショックだったようで、朝 起きるなり Twitter で嘆き叫んでいました。#ニュースを知ったのはもうスマホ触れない時間だったので…(^_^;;
それを見て父さんは泣けてしまったよ。いつか一緒に AC/DC の曲、演奏しような。その時は父さんが Angus のパート弾くから [爆弾]



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本能寺ホテル (機内で映画 (7)) [歴史]

例によって、機内エンターテインメントで映画を観ました。(今回は片道で4本も観てしまいました…[ふらふら]

当ブログで映画について書くのは、ほとんどの場合その 音楽 についてなのですが、今回は "配役" について。

自分にとって、"本能寺の変" といえば "国盗り物語"、そして 明智"十兵衛"光秀 といえば近藤正臣さん、なわけで。 その近藤さんが、京都の人気料亭を営む主人公の交際相手(婚約者では"まだ"ない) の父親として登場しました。 それだけで、もう何十年も前の歴史ドラマの映像が甦ってきたのでした。(あのドラマで印象的だったのは近藤さんの明智光秀と、宍戸錠さんの柴田勝家だったなぁ…)

ということで、子供の頃に初めて年間を通してみた NHK 大河ドラマ が "国盗り物語" でした。(これって三谷幸喜さんもそうなんだそうですよ[わーい(嬉しい顔)]) その後少ししてから原作小説も読みました。最近、歴史小説を読みだした上の子にもこれを読むように薦めたところでもありました。 それもあって余計に 昔の記憶が甦って来たんでしょうか。 "光秀" である 近藤さんが 「やりたいことがわからない」 主人公を 信長ともに導く… と、なんだかわけがわからないですが、不思議な感覚に陥りました。

というわけで、映画については 「機内エンターテインメントとしては楽しめました」 とだけ書いておくことにします。





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Live...in the Heart of the City [歴史]

という Live アルバムがありました。 1980年に発表された Whitesnake というブリティッシュなバンドの。(うわぁ~ もう37年も前だ~ (@_@;))

2か月ほど前の Brian May がグルグル という記事を書いてから、3~40年前の([exclamation]) ロックをあれこれ聴いているなかで Amazon Music アプリの "おすすめ" にこのアルバムに収録されている曲が出てきまして。 幸い Prime 対象になっていたので アルバム を通して聴いてみました。

メンバーは 第3期 Deep Purple - ( Guitar, Bass ) + ( Twin Guitar, Bass ) で、一応 当時は "ハードロック" に分類されていたように記憶していますが、いわゆる ブリティッシュ・ハードロック とは違って "ブルース・ロック" ですね、これは。Wikipedia によれば Vocal の David Coverdale はもともとブルースに傾倒していたのだとか。。。

これまでにも書いているとおり ツイン・ギター のバンドが好きで、このブログを始めて間もないころの 2014-03-15 のこの記事 でも Whitesnake を好きな(だった、が正しいか…)バンドの例として挙げていたのですが、実はず~っとながいこと聴いていませんでした。

このアルバムを聴いていた当時、KISS や Deep Purple をはじめとしてわりと "様式美" 的な ハードロック を好んで聴いたり演奏したりしていたのですが、この当時の Whitesnake のテイストはそれらとは違うのに、なぜか LP盤 も そこからコピーしたカセット・テープも擦り切れるぐらい聴きこんでいたのを思い出しました。Queen と同じく ほぼすべてのギター&ベースのフレーズはうたえちゃいますね [わーい(嬉しい顔)] 家で一人で "レコード" かけながらそれにかぶせて弾く以外には演奏したことがありませんが、その後の自分の演奏スタイルは無意識のうちにこのアルバムからたくさんの影響を受けていたんだなぁ、と今更ながらに気付きました。

中でもとくに Bass の Neil Murray さん。(あぁ、この人、その後 人見さんと一緒に Vow Wow にいたんだっけ…) 学生時代にオリジナルのバンドをやっていた頃の自分のベース・ラインの作り方は、この人の影響がすご~く大きかったんだなぁ。

と、どーでもいい回想ばなしでした。
#が、いやしかし、David Coverdale の Vocal、今聴くと 和田アキ子 にソックリな気がする (>_<)
## あぁ、そういえば 和田アキ子さんも 基本、ブルースですよね(笑)




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"聴いて楽しむ高校野球" [歴史]

「かっぽれ佞武多」 の検索で当ブログを訪れる方が多いという話から、なんとなく高校野球応援の吹奏楽に関して2回連続して書いてしまいましたが、なんともタイムリーなことに 「高校野球を100倍楽しむ ブラバン甲子園大研究」 という本が 先月 出版されたのだそうです。



Yahoo! ニュース でも紹介されていた 某新聞社のサイトの記事で知ったのですが、う~ん、これ、なんだか ツボ です [わーい(嬉しい顔)] 読んでみることにしよう。

そういえば、今年の夏の甲子園では "トランペットを吹く女子マネージャー" が話題になったり、甲子園で野球部の応援をするために吹奏楽部がコンクールをあきらめたことの是非が話題になったり、世間でもなにかと 野球の応援での演奏に関する話題が多かったですけれど、自分にとって 吹奏楽 というか、ブラスバンド というか、"ラッパ"(金管楽器) といえば 祭り と 野球の応援 (と、あと マーチング もかな…) なんですよね。 自分も 勝手に某プロ野球チーム の応援ラッパ 吹いてました、実は。
#吹奏楽団とブラスバンド(とマーチングバンド)は違う! ということは承知しております。 m(_ _)m

さらにいうと、(いまどきもう高校野球ではどこも使っていなかったりするかもしれませんが!?) 自分にとってはコンバットマーチ といえば地元(出身地)の某高校の応援団のアレンジ (一部 Tp と Tb が入れ替わっている) が "オリジナル" であって、その後 "本家" の演奏を聴く機会はた~くさんありましたが 「う~んイマイチ。。。」 と思っていたりして。。。(今でも[わーい(嬉しい顔)]) やっぱり 何らかの "映像" と結びついた "音の記憶" というのは、とても深く刻まれるのだなぁ、と思います。


…というのとは直接関係ありませんが、紹介した本の著者の方が 監修 されているという 人気コミック が原作の 「青空エール」 という、吹奏楽の名門校の新入部員とそのクラスメートの野球部員との "青春" を描いた映画が本日公開されたのだそうで、空の上で 観れるようになったら ぜひ観てみたいと思います (^o^ゞ


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