SSブログ

楽譜(やTAB譜) にたよるな! [歴史]

って、ン十年前にもシツコクいってたんだそうです (^o^;; 先日、後輩と飲んでいるときに指摘されました(笑)

いやね、学生時代に自分が6年間所属していた音楽サークルはけっこう硬派(?) でならしていて、自分が入部した頃は「2年生以上はコピー演奏禁止!」みたいなところだったのですが、ある年代以降、なんだかポップな人たちがたくさん入ってきまして、ハヤリの曲(さすがに歌謡曲ではない)のコピーを演奏するバンドがやたら多くなった時期があったのでした。しかも、み~んな 楽譜 and/or TAB譜 ありきで練習を始めるという。。。とくに、初心者たちが!!

で、当時の自分は(きっと)思ったわけですよ、「それは違うだろう!」と。
もちろん、プロまたはそれに準ずるレベルのプレイヤーが必要に迫られて知らない曲を演奏するという場面で楽譜を使うのはよいと思うのです。(自分はコード譜しか読めませんケド (^o^) でも、そもそも満足に楽器を演奏できない初心者が「耳コピー」をせずにいきなり楽譜(or TAB譜) をみてまともな演奏ができるわけがないだろう、と。。。 それで、「先輩」 (である自分) は多分こう言ったのです。 「おまえら、まずは各楽器のパートを "唄える" ようになってから演れ!」 とね。

本当のところはわかりませんが、一流の演奏家はみんな自分が演奏するフレーズは "唄える" と思うのです。たとえドラマーであっても。(1/32音符とかの早いパッセージを正しく口で表現することはできないとしても頭の中ではちゃんと鳴ってるハズです) で、そのような "能力" は「耳コピー」 とその自分なりの再現をたくさんすることで養われるのだと思います。"歌" を聴いて自然に覚えて唄えるようになるのと同じように。それは既存の誰かの曲やフレーズの場合に限らず自分のオリジナルなものであっても、たくさんの「耳コピー」によって培われた 「"脳内" で自分が発現する "演奏" を鳴らす能力」 によるのだと思うわけです。

う~ん、なんだかまとまらなくなってしまったので、この項ももしかしたら続く、ということで。 とりあえず「歴史」カテゴリーにしておこう。。。
タグ:耳コピー
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。