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探求心。 [子供]

先日の記事に書いた、後輩のライブには子供たちも連れて行ったのでした。たまたま対バンでブラス・セクションのいるバンドが出演していたので、とくに上の子は楽しめるかなぁと思いまして。

実際には "アフリカンシンフォニー" 大好きな彼にとっては後輩のバンドの某アフリカンな楽器(いわゆる太鼓の一種)が最もインプレッシブだったようですが (^^; そうはいってもやっぱりそのブラス・セクションにもそれなりに感じるものがあったようです。いわゆるブラス・バンドの演奏と違ってアタックの効いた、しかも "ウラ" のビートを強調するフレーズの数々はとても新鮮だった、とかね。。。 (残念ながらそのバンドにはトロンボーンはいなかったのですが、"バリサク" と "トランペット" の音のキレ具合にたいへん感銘を受けたようでした)

で、まぁそれとは直接関係ないのですが、彼自身の語る言葉から感じられる彼の楽器演奏の楽しみ方を考えると、どうやら軽音楽系にむいているのかなぁ? と思ったりして。いやまぁ、まだよくわかりませんが。(あるいは、自分の偏見による "決めつけ" なのかもしれません…)
彼曰く 「楽器のキー(トロンボーン(テナー)の場合 B♭) と合わない曲でもちょっと "ポジション" を調節すれば吹ける」 とか、「~~~すればアルト・ホルンっぽい音がだせる」 とか、普通に所属するバンド(って鼓笛隊ですが (^^;)が演奏する曲の自分のパートを吹く以外にいろいろな曲を「耳コピー」で吹くことに自分なりにトライしていたようで、その ”探求心" にはすごく感心させられたのでした。 (ダース・ベイダーのテーマとか、Pirates of the Caribbean の曲のフレーズとか、勝手に吹いていたのは知っていましたが)

まぁ、そういういわゆる 「自己流」 なやり方はさまざまな弊害もあるのだとは思います。でも、彼の 「とりあえず、なんでもトライしてみる」 という精神は大切なのではないかなぁ、と思うわけであります。これは 「完コピ」 の話題に通じる点もあるのですが、例えばギターの場合でいえば 今は YouTube などで "どのポジションでどのように弾くか" を含めてそのワザの実演を視ることができてしまったりするのに対して、自分が "現役" だった時代は "音" だけをたよりにいろいろな試行錯誤の末にようやく "それっぽい奏法" にたどり着いた、なんてことがあったよなぁ、と懐かしく思い出したりしたわけで。。。

なんにせよ、彼にはどんなかたちであれ「音楽」を続けていってもらいたいと思うわけです。(まぁ、もう多分ほうっておいてもそうなると思いますが。)

現実問題としては、彼には「中学校で吹奏楽部に入るのなら楽器を買ってやる。もしそうでないのなら、"Tromba" しか買えない。」 (その場合、ついでに Trumpet by Tromba も買うと思います [わーい(嬉しい顔)] ) と言ってあるのですが、さてどんな選択をするのか、非常に楽しみなのでありました(笑)

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