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吹奏楽。 [歴史]

以前の記事に書いた通り、子供が小学校の鼓笛隊でトロンボーンを担当しているわけですが、その小学校の隣にわりと吹奏楽部が頑張っている中学校がありまして、地域の行事等で共演させてもらう機会があるのです。
この夏休み期間中にもそんな機会がありました。初めに鼓笛隊の演奏の後、一曲だけ鼓笛隊と吹奏楽部の合奏があり、その後は吹奏楽部の演奏でした。お祭り向けの曲たちの中で、予期せず例の「Let It Go」が演奏されたのですが、なぜか止めどもなく流れる涙をどうすることもできないままビデオ撮影をしていたという。。。自分の子供が演奏しているわけでもないのに。周囲からしたらただの変なオッサンですよ…
(その演奏はWindsScore さんの譜面だったようです https://www.youtube.com/watch?v=Vw_BYG317r8

それ以来、きっと歳のせいもあって思ってしまうのですよ。「もし、あの時(中学時代)吹奏楽部に入っていたらその後の人生はどうなっていただろう?」と。(当時その吹奏楽部は、県で1、2位を競うようなレベルでした)

別の記事に書いた通り、幼少から音楽を習っていました。そして、本当はトランペットがすごくやりたかった。しかし中学三年間の球技系部活生活の結果全く譜面を読めなくなってしまったのでありました。その後、趣味で音楽をやるようになり、ロックを中心としていろんないわゆる「軽音楽」をやってきましたが、やっぱり実はラッパというか「ホーン・セクション」が好きだったりするんですよね。Blues Brothers みたいな R&B だったり、Big Band の Jazz だったり、たまたま大学の先輩に某ジャンルの超大御所プレイヤーがいたりして身近に感じるようになった、ということもあり。。。
加えて、子供の希望で聴く主にポップス系の吹奏楽演奏(CD)や、金管パートが大活躍する映画音楽など、すごく心にしみるのです。「え~なぁ~」と。。。

現代の、その隣の中学校の吹奏楽部を見ていると、自分が聴くのはイベントのときばかりだからポップス系の曲が多いし、マーチングもやっていたりするし、某TDR でも演奏していたりして、すごく楽しそうなのですが、ン十年前の田舎の中学校の吹奏楽部では窮屈すぎて続けられなかったような気もします。でも、同じ地元出身で大学時代に知り合った(自分とは別の)高校吹奏楽部出身の先輩は、今もものすごく楽しそうに、そしてジャンル・フリーにラッパとエレキ・ギターを自在に操って楽しそうに活動していたりするのを見ると、自分にも違う道があったかもなぁ、と思ってしまう今日この頃なのでした。いえ、別に今が不満なわけでは全然ないんですけれど。
まぁ、結局のところ、自分も ”そういう” 年齢になったということなんですかね。。。
ってわけで、一念発起してトランペット始めようか。まずは、プラスティックのやつでも買って (笑)
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