好きな指揮者 [クラシック]
これはもう、なんといっても井上道義さんです。って、いままで2回しか生で観たことないですけど。
もともと、あまりクラシック・コンサートに行く方ではないですが、なにかの拍子に「まぁ、たまにはサントリー・ホールでクラシックでも…」と、10ウン年前のとある年に、そりゃぁ12月といえば "第九" でしょ、とこれまた安易な選択で選んだ公演の指揮者が井上さんだったのでした。
ビックリしましたね。なんじゃこれは(@_@) えらくカッコいいじゃぁないか、と。一発でファンになり、、、というか、10年以上たった今も、その時の衝撃は生々しく頭の中に再現できる気がするんですね。。。
いえ、それまでに生オーケストラで第九を聴いたことは数回しかなく、録音・録画ものでもそれほど多くはなかったという "どシロート" なのでアレなんですが、それまで聴いたことのあるモノとは全然違いましたね。とくに第四楽章の、はじまってしばらくしたところの低音弦パートがメインのところ。す~んごくへヴィでした。思わず「おぉ~」と身を乗り出してしまうくらい。 (実はその前の第三楽章では居眠りしてたんですけど :-)
それからです。クラシックの録音・録画もので同じ曲の違う演奏をちゃんと聴き比べるようになったのは。とくに、ベートーヴェンの第九の第四楽章のこの部分はものすごく違いが出ることがわかりました。
これは、ある意味、おもしろかったですね。というか、いわゆる軽音楽の中でもロックの場合、オリジナル (最初に発表されたスタジオ録音) があってそれを本人がライヴでやるか、他人がカバーするか、コピー演奏されるか、なのに対して、クラシックの場合には、現代の我々には "オリジナル" を聴くことはできないわけで、演奏家(楽団)や指揮者によって様々ことなる "再現" を聴くことになる、と。どれがオリジナルに近いのか、は永久にわからない。
大人になるまでアマチュアによるいわゆる「譜面に忠実な」演奏しか知らなかった自分にとって、2回目の「クラシック音楽への目覚め」でもありました。
2回目の「井上道義体験」については、別途、書きたいと思います。
もともと、あまりクラシック・コンサートに行く方ではないですが、なにかの拍子に「まぁ、たまにはサントリー・ホールでクラシックでも…」と、10ウン年前のとある年に、そりゃぁ12月といえば "第九" でしょ、とこれまた安易な選択で選んだ公演の指揮者が井上さんだったのでした。
ビックリしましたね。なんじゃこれは(@_@) えらくカッコいいじゃぁないか、と。一発でファンになり、、、というか、10年以上たった今も、その時の衝撃は生々しく頭の中に再現できる気がするんですね。。。
いえ、それまでに生オーケストラで第九を聴いたことは数回しかなく、録音・録画ものでもそれほど多くはなかったという "どシロート" なのでアレなんですが、それまで聴いたことのあるモノとは全然違いましたね。とくに第四楽章の、はじまってしばらくしたところの低音弦パートがメインのところ。す~んごくへヴィでした。思わず「おぉ~」と身を乗り出してしまうくらい。 (実はその前の第三楽章では居眠りしてたんですけど :-)
それからです。クラシックの録音・録画もので同じ曲の違う演奏をちゃんと聴き比べるようになったのは。とくに、ベートーヴェンの第九の第四楽章のこの部分はものすごく違いが出ることがわかりました。
これは、ある意味、おもしろかったですね。というか、いわゆる軽音楽の中でもロックの場合、オリジナル (最初に発表されたスタジオ録音) があってそれを本人がライヴでやるか、他人がカバーするか、コピー演奏されるか、なのに対して、クラシックの場合には、現代の我々には "オリジナル" を聴くことはできないわけで、演奏家(楽団)や指揮者によって様々ことなる "再現" を聴くことになる、と。どれがオリジナルに近いのか、は永久にわからない。
大人になるまでアマチュアによるいわゆる「譜面に忠実な」演奏しか知らなかった自分にとって、2回目の「クラシック音楽への目覚め」でもありました。
2回目の「井上道義体験」については、別途、書きたいと思います。
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